

日本での自殺者の数
警視庁生活安全局生活安全企画課「平成22年中における自殺の概要資料」による

[考えましょう1]
- 上のグラフは何についてのデータだと思いますか。
- 自殺者の数が急に多くなったのはいつですか。
- 最近十年間ぐらいの間、日本では自殺者の数はどうなっていますか。

[次の単語の意味をチェックしましょう1]
・自殺(じさつ) ・数(かず) ・健康(けんこう) ・悩む(なやむ)
[読みましょう]
「自殺」
2010年に自殺をした日本人の数は、2009年より少し少なくなって3万1690人でした。自殺者の数は1998年から2010年までの13年の間、毎年3万人以上で、一日に平均87人の日本人が自殺をしているそうです。世界の国の中でも、日本は自殺者が多い国で、「自殺大国」と言えるかもしれません。日本より自殺者が多い国は、ベラルーシ、リトアニア、ロシアやカザフスタンなどです。
日本で自殺をした人の中で一番多かったのは、仕事をしていない40代から60代の男の人で、健康の問題で悩んでいた人が半分ぐらいでした。そして、自殺の数が一番多かった月は3月でした。日本では、学校や会社は4月から新しい1年が始まります。3月は1年の最後の月なので、ストレスや悩みが多くなって、自殺をする人が多くなったのかもしれません。

[次の単語の意味をチェックしましょう2]
・問題(もんだい) ・いじめ ・死(し) ・理由(りゆう) ・受験(じゅけん)
[ビデオを見ましょう]
シチュエーション:
留学生のドンさんが、鈴木さんと自殺について話しています。
A: 鈴木さん、日本では、自殺する人の数が多いそうですね。
B: ええ。
A: 特に40歳から60歳ぐらいの男の人に、自殺者が多いと聞きました。
B: そうですね。仕事のストレスや健康の悩みが多くなるからかもしれませんね。
A: あー、なるほど。
B: 中学生や高校生の子供達の自殺も多いんじゃないかな。
A: あー、二割か三割ぐらいが「死にたいと思ったことがある。」というデータも見ました。
B: そうですか。
A: 家族や成績や友達との問題とか、それから、いじめ、友達の死なんかが理由でした。
B: なるほど。僕も中学生の時、成績のことで悩んだなー。
A: へー。
B: 日本は受験が大変ですからね。
A: そうですね。[ビデオの中に出てくるグラフ]

[考えましょう2]
- 上のビデオによると、子供が自殺をしたいと思う原因にはどのような原因がありましたか。
- それらの原因の中で、一番大きい原因はどれだと思いますか。
- どうしてそう思いますか。
