

A: カロリーベース B: 生産額ベース
日本の食料自給率の推移
農林水産省
「平成22年度食料自給率をめぐる事情」のデータによる

[考えましょう1]
- あなたの国の主食は何ですか。
- あなたは、よくどんな外国の食べ物を食べますか。
- 上のグラフは何についてのグラフだと思いますか。

[次の単語の意味をチェックしましょう1]
・国民(こくみん) ・発表(はっぴょう) ・低い(ひくい) ・数字(すうじ)
・主食(しゅしょく) ・お米(おこめ) ・政府(せいふ) ・県(けん)
・スポーツ選手(スポーツせんしゅ) ・俳優(はいゆう) ・現在(げんざい)
[読みましょう]
「日本の食料自給率」
あなたの国では、国民が食べる食べ物の何パーセントぐらいを自分の国で作っていますか。2011年8月11日の農林水産省の発表によると、2010年の日本の食料自給率は39%で、前の年より1%低くなりました。この数字は、オーストラリア、カナダ、アメリカなどの国と比べて、とても低い数字です。例えば、2007年の食料自給率は、オーストラリアが173%、カナダが168%、アメリカが124%、フランスが111%、ドイツが80%でしたが、日本、韓国、台湾は、日本が40%、韓国が44%、台湾が31%でした。
世界の食料自給率
農林水産省「食料需給表」のデータによる
日本の食料自給率は、1965年頃は70%ぐらいありました。でも、国民が主食だったお米を前より食べなくなって、他の食べ物を外国から買うことが多くなったので、1975年頃には50%ぐらいに、1998年頃から現在までは40%ぐらいになりました。また、暑すぎたり、雨が多すぎたりして天候が悪い年も、農作物の生産が悪くなって、自給率が低くなります。
日本政府は、食べ物の国内自給率を高くするために、2008年から”FOOD ACTION NIPPON”というクラブを作って、国民が日本で作った食べ物を食べるようにプロモーションをしています。多くの県や市、会社、ホテルや旅館、レストラン、大学などがこのクラブのパートナーになっています。スポーツ選手や俳優などの有名人も、このクラブのためにキャンペーンをしています。
あなたの国の現在の食料自給率はどのぐらいですか。どんな食べ物が国内自給率が高くて、どんな食べ物をよく外国から買っていますか。

[次の単語の意味をチェックしましょう2]
・自給率(じきゅうりつ) ・理由(りゆう) ・外国(がいこく) ・頑張る(がんばる)
[ビデオを見ましょう]
シチュエーション:
留学生のトムさんが、ホストマザーの石田さんに、日本の食料国内自給率について質問しています。
A: お母さん、日本は食べ物の自給率が低くて、40%ぐらいなんですね。
B: そう、そう。授業で習ったの?
A: はい。でも、ちょっと分からないことがあるんです。
B: 分からないこと?
A: はい。自給率が低くなった理由の一つは、
B: うん。
A: 日本人がお米を前より食べなくなったからだと聞きました。
B: そうね。
A: でも、日本はお米も外国から買ってるんじゃないんですか。
B: ううん、日本のお米の自給率はとても高くて、
A: はい。
B: 98%ぐらいは日本で作っているそうよ。
A: へー、そうなんですか。
B: お米は日本人の主食だから、自給率が低くなるのはよくないし、
A: ええ。
B: 政府も低くならないように、頑張ってるみたいよ。
A: あー、なるほど。じゃ、皆もっとたくさんお米を食べた方がいいですね。
B: そうね。[ビデオの中に出てくるグラフ]
A: 米 B: 小麦 C: 大豆 D: 野菜 E: 果物 F: 肉 G: 卵 H: 魚
2009年の日本の食料自給率
農林水産省「食料の自給率」のデータによる

[考えましょう2]
- あなたの国の国内自給率が高い食べ物は何ですか。低い食べ物は何ですか。
- 食料の国内自給率が低いのは問題だと思いますか。
- どうしてそう思いますか。

