Superstition

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日本で一年間に生まれた子供の数

総務省統計研修所「日本の統計2011」のデータによる

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[考えましょう1]

  1. 上のグラフは何についてのデータだと思いますか。
  2. 1960年から2010年の間で、生まれた子供の数が一番多かった年はいつですか。
  3. 1960年から1980年の間で、生まれた子供の数が一番少なかった年はいつですか。

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[次の単語の意味をチェックしましょう1]

・迷信(めいしん) ・伝わる(つたわる) ・馬(うま) ・性格(せいかく)
・火事(かじ) ・生まれる(うまれる) ・激しい(はげしい) ・命(いのち)
・殺す(ころす) 変わる(かわる) ・信じる(しんじる) ・数(かず)

[読みましょう]

「丙午(ひのえうま)」

日本の迷信の中に「丙午(ひのえうま)」というのがあります。

昔、中国から日本にカレンダーが伝わりました。そのカレンダーは、「木、火、土、金、水」と、「鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪」のコンビネーションで年を決めました。そして、「火」と「馬」のコンビネーションの年は「丙午」と呼ばれました。

この「丙午」の年は、「火」の性格を持つ年だと考えられていましたから、中国では、この年には火事が多くなると言われていました。しかし、日本では、「丙午」の年に生まれた女の人は、激しい性格になって、「自分の夫の命を短くする」「夫を食べて殺す」という迷信に変わってしまいました。これは迷信ですが、信じている人もいて、実際に「丙午」の年の1906年と1966年には、赤ちゃんの数が他の年と比べてとても少なかったそうです。

次の「丙午」の年は2026年です。日本では、また子供の数が少なくなると思いますか。

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[次の単語の意味をチェックしましょう2]

・質問(しつもん)

[ビデオを見ましょう]

シチュエーション:
留学生のジェイさんが、山本さんに「丙午」の迷信について質問しています。

A: 山本さん。
B: はい。
A: 山本さんは「丙午」の迷信を知っていますか。
B: もちろん知っていますよ。
A: あー、やっぱりね。前の「丙午」の年は、1966年だったんですよね。
B: ええ。
A: そんなに昔じゃないのに、多くの日本人がこんな迷信を信じていたなんて、面白いですね。
B: うん、面白いですね。
A: 山本さんは、次の「丙午」の年にも、生まれる子供の数が少なくなると思いますか。
B: うーん、今の日本人はあまり信じていないと思うから、少なくならないでしょう。
A: そうですか。

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[考えましょう2]

  1. あなたは、2026年に、日本で生まれる子供の数が少なくなると思いますか。
  2. どうしてそう思いますか。